とりあえず思いつく本を挙げておきます

母になっても読書は日課。本の記録と紹介のブログです。(3ヶ月以内に出版されたものを「新刊」、概ね半年以内に出版されたものを「準新刊」としています)

名作

『アルジャーノンに花束を』

人間の知能の価値を問い、家族のあり方を考えさせられ、幸せの意味に悩まされる名作です。 結婚前に読んだ時と親になってから読んだのとでは、感じ方が大きく変わりました。32歳の主人公チャーリーは6歳程度の知能しかない知的障害者ですが、本人の「賢くな…