とりあえず思いつく本を挙げておきます

母になっても読書は日課。本の記録と紹介のブログです。(3ヶ月以内に出版されたものを「新刊」、概ね半年以内に出版されたものを「準新刊」としています)

家庭環境

角野栄子『靴屋のタスケさん』(新刊)

戦時中の暮らし、心のふれあい、戦争の悲劇などを、子供目線で描いた童話です。 1942年のある日、近所の空き店舗にタスケの靴屋さんが入りました。 小学校1年生の「わたし」はタスケさんの靴修理や靴作りの仕事を見せてもらううち、段々仲良くなっていき…

『子どもの夜ふかし脳への脅威』

子供の夜更かしを軽く考えてはいけませんね。 早寝早起きは大切と言われるけれど、その理由をきちんと考えている親は一体どれだけいるのだろう…。本書はタイトル通り、子供の夜更かしの危険性を訴え、早寝早起きの必要性を研究者の立場から分かりやすく説い…

『お手伝い至上主義でいこう!』

家でお手伝いをしてきた子は、してこなかった子よりも、将来的に様々な面で箔が付くという話に私は大賛成です。 本書では"子供には勉強なんかよりまず[ヒマ、ビンボー※、お手伝い]を与えるべき!それが自立する力・生きる力(そして学力や思いやり)を育てる…

大川栄美子『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』

頭は悪いよりは良いにこしたことはないと考える方は多いかもしれませんが、その準備は乳児期から始まっています。学齢期に学校の勉強ができることよりも、その基礎となる思考力、理解力、判断力、記憶力、発想力、創造力、想像力、洞察力、応用力…要するに生…

『頭がいい子のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』

辞書や地図や図鑑なんて、学齢期のお子さんがいる家庭ならどこも置いているのではないかと思ったのだけれど、きっとその活用法が肝心なのだろうなと思い手に取ってみました。私自身が事典や図鑑などを眺めるのが好きなので、就学前から活用できそうなオスス…

『宇宙飛行士になった子どもたち』

あらゆる面でトップレベルのエリートである宇宙飛行士がどう育てられたかという、幼少期のエピソード集です。宇宙飛行士になるには明晰な頭脳と卓越した専門性はもちろんのこと、強靭な精神力と肉体、語学、人格…と様々な資質がそろっていることが最低条件で…