とりあえず思いつく本を挙げておきます

母になっても読書は日課。本の記録と紹介のブログです。(3ヶ月以内に出版されたものを「新刊」、概ね半年以内に出版されたものを「準新刊」としています)

幼児向け本

ロバート・ウィンストン『科学の実験 大図鑑』(準新刊)

引き続き子供向けの科学実験本のご紹介です。 こちらは一冊まるごと、様々な科学実験が載っています。 オールカラーの図版は、実験材料もカラフルに写真映えを考慮しているようで、なかなか美しいです。内容は大きく分けて「食べもので実験」「おうちにある…

家庭でたのしく実験絵本3冊

子供は身の回りの現象を素直に「ふしぎ」「おもしろい」と感じて好奇心をもちます。 「ふしぎ」や「おもしろい」をそのままにせず、我が家では簡単な理科の実験をすることがあります。実験といっても、もちろん堅苦しいものではなく、身の回りのものを使って…

かがくい ひろし『だるまさんが』

子供たちに大人気のこの絵本。 乳幼児向け絵本の紹介には必ずと言ってよいほど載っていますし、所有している もしくは持っていなくても読んだことのある方は多いのではないでしょうか。我が家の子供たちも大好きです。だるまさんが作者: かがくいひろし出版…

平山英三『おにぎり』

日本の伝統料理は数あれど、おにぎりほど私達の暮らしに馴染んだ手頃な主食はなかなか思い付きません。日本でのおにぎりの起源は、なんと弥生時代にまで遡るそうです。 「おむすびころりん」など昔話でも 山へしばかりに行く爺さんの必携帯食として登場しま…

平山和子『くだもの』

フルーツ好きな子はもちろんのこと、苦手な子にも読んであげたい果物の絵本です。何よりこの絵本は、果物の描写が素晴らしい。 単に写実的であるばかりでなく、果物の瑞々しさを見事にとらえていて、香りが漂ってくるようです。くだもの (幼児絵本シリーズ)…

『きょうのおべんとう なんだろな』

『ぐりとぐら』でお馴染みのやまわきゆりこさんの絵本です。 定評のある独特の絵と明快なあらすじで人気があり、英訳版も出ているようです。きょうのおべんとう なんだろな (幼児絵本シリーズ)作者: 岸田衿子,山脇百合子出版社/メーカー: 福音館書店発売日: …

きたむらさとし『ミリーのすてきなぼうし』

きたむらさとしさんの絵本は、豊かな色使いと可愛らしいキャラクターが魅力です。『ミリーのすてきなぼうし』には作家さんのそんな持ち味に加え、想像力を掻き立ててくれる楽しさがありました。ミリーのすてきなぼうし作者: きたむらさとし出版社/メーカー: …

『うさぎのルーピースー』

当時3歳の長女が、初めて物語で泣き、「死」の意味を教えてもらった絵本です。うさぎのルーピースー作者: どいかや出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るある朝、目を閉じて…

くもん名画カード

いわゆる書籍の体裁ではありませんが、私にとっては子供向けのれっきとした「画集」です。 もちろん大人もたのしめて、学びにもなります。くもん名画カードは、 ・海外編1ー西洋古典美術から印象派までくもんの名画カード 海外編〈1〉作者: 木村重信出版社/…

トイトレに役立つ絵本5冊

我が家ではトレーニングらしいトイレトレーニングはしなかったのですが、強いて言うならトイレで排泄することに興味をもたせようと、子供たちには絵本を何度か読んであげました。トイレ関連の絵本は本当に沢山出版されています。 好みによって読み比べて選ぶ…

『あおくんと きいろちゃん』

この作品の何よりの持ち味は、分かりやすい色彩と単純な形の見立てです。 乳児から幼児まで、年齢に合わせた味わいかたができると思います。青い丸型の「あおくん」と、黄色い丸型の「きいろちゃん」が主な登場人物。 彼らがくっつくと色が変わったり、泣く…

『伝記ものがたり101話』

寝る前の読み聞かせ本 2冊目のご紹介です。 こちらは101話シリーズの伝記バージョンです。幼児はファンタジーが好きかと思いきや、意外にも実在した人物の話も楽しむことができることを、私は娘を通して知りました。 その描写が物語性に富んでいれば尚更です…

『日本・世界のお話101話』

寝る前の読み聞かせ本のご紹介です。我が家でも毎晩ほぼ欠かさず子供たちに本を読んでいます。 日中に読み聞かせる本や子供が自分で読む本は何でもアリなんですが、寝かしつけの本だけは私がコレ!と決めたものに絞っています。日本・世界のおはなし101話―「…