とりあえず思いつく本を挙げておきます

母になっても読書は日課。本の記録と紹介のブログです。(3ヶ月以内に出版されたものを「新刊」、概ね半年以内に出版されたものを「準新刊」としています)

教育

ジェンマ・E・ハリス『世界一ときめく質問、宇宙一やさしい答え』

子供は時に奇想天外な質問をしてくることがあります。 それは可愛らしいものだったり、笑ってしまうようなものだったり、そうかと思えば ものごとの本質を突くものだったり、、、。そんな子供たちからのあらゆる質問と、その道の専門家からの答えが紹介され…

クリスティン・グロスロー『おむつなし育児』

おむつを使わない子育ての紹介と、それが排泄を通した親子のコミュニケーションになるよというのが、本書の主旨だったと記憶しています。トイレトレーニングのハウツー本ではありません。 でも役立つ情報は見つかるかもしれません。私自身は肌の弱い娘がおむ…

『子どもの夜ふかし脳への脅威』

子供の夜更かしを軽く考えてはいけませんね。 早寝早起きは大切と言われるけれど、その理由をきちんと考えている親は一体どれだけいるのだろう…。本書はタイトル通り、子供の夜更かしの危険性を訴え、早寝早起きの必要性を研究者の立場から分かりやすく説い…

『お手伝い至上主義でいこう!』

家でお手伝いをしてきた子は、してこなかった子よりも、将来的に様々な面で箔が付くという話に私は大賛成です。 本書では"子供には勉強なんかよりまず[ヒマ、ビンボー※、お手伝い]を与えるべき!それが自立する力・生きる力(そして学力や思いやり)を育てる…

大川栄美子『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』

頭は悪いよりは良いにこしたことはないと考える方は多いかもしれませんが、その準備は乳児期から始まっています。学齢期に学校の勉強ができることよりも、その基礎となる思考力、理解力、判断力、記憶力、発想力、創造力、想像力、洞察力、応用力…要するに生…

『頭がいい子のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』

辞書や地図や図鑑なんて、学齢期のお子さんがいる家庭ならどこも置いているのではないかと思ったのだけれど、きっとその活用法が肝心なのだろうなと思い手に取ってみました。私自身が事典や図鑑などを眺めるのが好きなので、就学前から活用できそうなオスス…

『宇宙飛行士になった子どもたち』

あらゆる面でトップレベルのエリートである宇宙飛行士がどう育てられたかという、幼少期のエピソード集です。宇宙飛行士になるには明晰な頭脳と卓越した専門性はもちろんのこと、強靭な精神力と肉体、語学、人格…と様々な資質がそろっていることが最低条件で…

『おうちでできるシュタイナーの子育て』

シュタイナー、フレーベル、モンテッソーリといえば近現代教育に影響を与えた欧州の三大巨匠だと個人的に思ってるんですが(あ、モンテッソーリは医師か)、この本を見つけたとき真っ先に「家庭で自分でできるの?」と少し驚いた記憶があります。フレーベルの…

『女の子(男の子)を伸ばす母親は、ここが違う!』

お子さんの性別によって、伸ばすべき特性や育て方のコツが異なるそうです。 もちろん脳の構造も違うし、ジェンダーも社会から消えてなくなったわけではないから当然かもしれません。(男の子版のほうがレビューで高評価なようですが、私は女の子版を読みまし…

レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』

幼少期からの机上の早期学習よりも、子どもには様々な生活経験・自然体験・感動体験を増やしてあげたいな…と、私はそう考えている親です。 人として大切なのは「学校のお勉強ができる」ことが全てではないし、幼少期から心身を動かす経験を積んだ子はいずれ…

平川裕貴『お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』

ママ同士の間でもたびたび話題に上る「こどもの英語教育」の問題。そんなにガッツリ英語を習わせるつもりはないけれど、全く何もしないのは不安…という私はこれを読んでみました。平川裕貴『お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』5歳からでも間に…