とりあえず思いつく本を挙げておきます

母になっても読書は日課。本の記録と紹介のブログです。(3ヶ月以内に出版されたものを「新刊」、概ね半年以内に出版されたものを「準新刊」としています)

理数系ネタ

ロバート・ウィンストン『科学の実験 大図鑑』(準新刊)

引き続き子供向けの科学実験本のご紹介です。 こちらは一冊まるごと、様々な科学実験が載っています。 オールカラーの図版は、実験材料もカラフルに写真映えを考慮しているようで、なかなか美しいです。内容は大きく分けて「食べもので実験」「おうちにある…

家庭でたのしく実験絵本3冊

子供は身の回りの現象を素直に「ふしぎ」「おもしろい」と感じて好奇心をもちます。 「ふしぎ」や「おもしろい」をそのままにせず、我が家では簡単な理科の実験をすることがあります。実験といっても、もちろん堅苦しいものではなく、身の回りのものを使って…

アイリック・ニュート『サイエンス・クエスト 科学の冒険』

文系の人こそ楽しめる科学のお話です。 といっても実験や化学式の話ではなく、私たちの生きる宇宙や地球にどんな科学的法則があるかという、ワクワクするアドベンチャーです。このブログではまだあえて一冊もご紹介していないのですが、実は私はSF好きでして…

ジェンマ・E・ハリス『世界一ときめく質問、宇宙一やさしい答え』

子供は時に奇想天外な質問をしてくることがあります。 それは可愛らしいものだったり、笑ってしまうようなものだったり、そうかと思えば ものごとの本質を突くものだったり、、、。そんな子供たちからのあらゆる質問と、その道の専門家からの答えが紹介され…

『フェルマーの最終定理』

「nが3以上の自然数のとき x^n+y^n=z^n を満たす自然数{x,y,z}は存在しない」17世紀の数学者フェルマーが遺したこのシンプルな定理は、300年以上もの間 多くの数学者が証明しようと挑んだにも関わらず、なかなか解かれることのなかった難問です。フェル…