とりあえず思いつく本を挙げておきます

母になっても読書は日課。本の記録と紹介のブログです。(3ヶ月以内に出版されたものを「新刊」、概ね半年以内に出版されたものを「準新刊」としています)

まついのりこ『じゃあじゃあびりびり』

こちらも有名な、赤ちゃんから読んであげられるロングセラーの絵本です。

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)

分かりやすい色と形の挿し絵で、身の回りのものと、その擬音語がリズミカルに繰り返されます。

「みず じゃあじゃあじゃあ」
「かみ びりびりびりびり」
「いぬ わんわんわんわん」
などなど。

シンプルで分かりやすい上すぐに読み終わるので、暗唱してしまえるほど何度も何度も繰り返して読むのが苦になりません。

そのせいか我が家の子供たちは二人とも、言葉が出始めた1歳前後には、この絵本で馴染んでいた物をかなり初期段階から話せるようになりました。

言葉の習得には絵本がとても有効であること、ピンポイントでこの絵本はとても役に立っていたことが分かります。
今でもたまに楽しんで読んでいます。
見るたびに赤ちゃん時代の思い出がよみがえる、私にとっても思い入れのある一冊です。




今週のお題「読書の秋」