娘たちの手作りドレスとムック本のご紹介
■子供服を作るということ
私は普段、子供たちの服を自分で仕立てています。
長女が1歳の頃から趣味で始めましたが、今ではルーティンワークといいましょうか、家事の一環になっています。
毎日の食事を日々作るように、毎日着る服を日々の中で作っています。
お店で既製の服を買うことも勿論あります。
でもそれはちょっとした気分転換や息抜き、もしくは自分で作れないものや面倒なものがほしくなったときですね。
たまに外食をするような感覚です。
下着(ショーツやキャミ)、水着、仮装衣装なども、最近では作ってしまうほうが安くて早くて好みに合います。
おしゃれに興味をもち始めた子供たちも、ほしい服は自分の希望を母に伝えて作らせる(笑)のが当たり前の感覚になりつつあるようです。
■特別な日のお洋服
さて今現在、春の卒園式と入学式を控え、子供たちのフォーマル服を仕立てていて、ついに完成間近となりました。
はやる気持ちを押さえつつ作業するなかで、ちょうど年度末の写真整理をしていたら、一番直近で作って着せた"よそいき服"の写真が出てきました。
親族の結婚式用に作って、次女の七五三の撮影にも着せたドレスです。(メインは着物でした)
もちろん髪飾りアクセサリーも手作り、ヘアアレンジも自前です。
お恥ずかしい限りですが、制作費は2着で3,000円かかっていません(笑)
そのうえスタジオの着付け代とヘアメイク代10,000円が無料になるという、手作りはなんと良いことづくめなのでしょう(笑)
こちらは作った当時の結婚式の写真ですが次女が1歳だったので、少し大きめだしミスマッチな靴を履いていますね(笑)
色留め袖の裾線も短めに着付けていますが、次女を抱いて移動する場面があった為です(ToT)
ちなみに着物も好きで着付けもしますが、和裁は単衣の浴衣を縫うくらいしかやったことがありません…
いつか袷の裄直しくらいはできるようになりたいです。
昨年末には長女の四ツ身を買ったので、さすがに肩上げと腰上げくらいはやるつもりです。
■ムック本のご紹介
素敵なお洋服のパターンが載っている本はいくらでもあるのですが、今回のドレスはこちらの2冊を参考にしました。
ピンタック、パフスリーブ、コンシールファスナーなどなど…取り入れたい要素をところどころ抜き出して型紙を修正しながらつくりました。
このドレスは長女の希望で青にしましたが、
ドレスはちょっとしたディテールの違いや生地の質感、光沢の有無や丈の調整などで、表情がガラリと変わります。
それが本当に楽しいと思いました。
親バカな趣味の話にお付き合いいただき、ありがとうございました(>_<)m(__)m(^^;
フォーマルワンピ&ボレロ&コサージュが完成したら、また作品と参考パターン本を掲載しちゃう気でいます😳