とりあえず思いつく本を挙げておきます

母になっても読書は日課。本の記録と紹介のブログです。(3ヶ月以内に出版されたものを「新刊」、概ね半年以内に出版されたものを「準新刊」としています)

トイトレに役立つ絵本5冊

我が家ではトレーニングらしいトイレトレーニングはしなかったのですが、強いて言うならトイレで排泄することに興味をもたせようと、子供たちには絵本を何度か読んであげました。

トイレ関連の絵本は本当に沢山出版されています。
好みによって読み比べて選ぶのも楽しいかもしれません。


①大友幸子『ノンタンおしっこしーしー』

ノンタン おしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン)

ノンタン おしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン)

オシッコに絞った題材。
娘はここに出てくる「しーしー」というリズミカルな擬音語を気に入り、「しーしー」と言いたいがために繰り返し読んでは笑っていました。
オシッコはどこか楽しいもの…とはいかないまでも、ポジティブなイメージになったのは間違いないと思います。

うさぎさんやたぬきさんなどノンタンのお友達も登場しますが、トイレだけでなくおむつの場面もでてくるのが、その違いが直感的に分かりやすくて良いと思います。

②わらべきみか『トイレいけるかな』

トイレいけるかな (あかちゃんのための絵本)

トイレいけるかな (あかちゃんのための絵本)

タイトルが直球でいいですね。
こちらも色々な動物が出てきます。

オシッコしたい時にソワソワ困った顔をして→排泄をするとスッキリ笑顔、という対になった展開が繰り返されていて、「オシッコするのは気持ちがいい」ということが動物の表情からよく伝わります。

最後にぞうさんが出てきて、オシッコかと思ったら、、、というオチも個人的には気に入っています。

きむらゆういち『ひとりでうんちできるかな』

ひとりでうんちできるかな (あかちゃんのあそびえほん( 4))

ひとりでうんちできるかな (あかちゃんのあそびえほん( 4))

大人気、あかちゃんのあそびえほんシリーズのトイレバージョンです。

シリーズの他の絵本と同様に、登場人物(動物)の体をめくると次の動作が現れるという仕様で、パタパタめくったり閉じたりして遊べるのが子供には楽しいです。

こちらはウンチをした後、お尻を拭いて、流して、手を洗う…とトイレでの一連の流れが分かるのが特長かと思います。

④ごみたろう『みんなうんち』

みんなうんち (かがくのとも絵本)

みんなうんち (かがくのとも絵本)

私自身が子供のころから好きでした。
トイトレというよりは、食べる生き物は皆ウンチをするんだよ、という生物の話のような気がします。
(と思ったらやはり「かがくのとも」シリーズでした)

ウンチがとても興味深く楽しく描かれています。
え?あの動物がこんなウンチをするの?
このウンチはどの動物がしたんだろう?
など、驚きや好奇心が刺激され、ウンチに良い意味で興味をもたせてくれます。

色々な動物の中でも人間だけがトイレで排泄するということが視覚的に分かり、子供心に「他の動物とは異なる、知恵のある人間」という存在を意識させられたのを覚えています。

⑤アロナ・フランケル『うんちがぽとん』

うんちがぽとん―おむつにさよなら!…のおはなし (まあくんのバイバイあかちゃんシリーズ 1)

うんちがぽとん―おむつにさよなら!…のおはなし (まあくんのバイバイあかちゃんシリーズ 1)

成長することと おむつをやめることが結びつけて描かれています。
トイレで用を足すことは少しおにいちゃん・おねえちゃんになることだと、子供にも伝わるのではないかと。

ただこの絵本の中ではトイレではなくおまるが使われているので、おまるを使わなかった我が家では 読み方に少し工夫が必要でした。

それより長女はなぜかこの男の子の髪型を怖がり、、、嫌がってあまり読まずに終わりました(^^;



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