とりあえず思いつく本を挙げておきます

母になっても読書は日課。本の記録と紹介のブログです。(3ヶ月以内に出版されたものを「新刊」、概ね半年以内に出版されたものを「準新刊」としています)

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『伝記ものがたり101話』

寝る前の読み聞かせ本 2冊目のご紹介です。 こちらは101話シリーズの伝記バージョンです。幼児はファンタジーが好きかと思いきや、意外にも実在した人物の話も楽しむことができることを、私は娘を通して知りました。 その描写が物語性に富んでいれば尚更です…

『日本・世界のお話101話』

寝る前の読み聞かせ本のご紹介です。我が家でも毎晩ほぼ欠かさず子供たちに本を読んでいます。 日中に読み聞かせる本や子供が自分で読む本は何でもアリなんですが、寝かしつけの本だけは私がコレ!と決めたものに絞っています。日本・世界のおはなし101話―「…

『子どもの夜ふかし脳への脅威』

子供の夜更かしを軽く考えてはいけませんね。 早寝早起きは大切と言われるけれど、その理由をきちんと考えている親は一体どれだけいるのだろう…。本書はタイトル通り、子供の夜更かしの危険性を訴え、早寝早起きの必要性を研究者の立場から分かりやすく説い…

『お手伝い至上主義でいこう!』

家でお手伝いをしてきた子は、してこなかった子よりも、将来的に様々な面で箔が付くという話に私は大賛成です。 本書では"子供には勉強なんかよりまず[ヒマ、ビンボー※、お手伝い]を与えるべき!それが自立する力・生きる力(そして学力や思いやり)を育てる…

大川栄美子『9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣』

頭は悪いよりは良いにこしたことはないと考える方は多いかもしれませんが、その準備は乳児期から始まっています。学齢期に学校の勉強ができることよりも、その基礎となる思考力、理解力、判断力、記憶力、発想力、創造力、想像力、洞察力、応用力…要するに生…

菅原ますみ『「ママ」というおシゴト』

陳腐なタイトルですが内容はなかなか濃く、得るものの多い一冊でした。 母親業をオシゴトとしているのは、もちろん職業としてではなく、「一生をかけて真剣に取り組む偉業」と捉えている著者の意気込みが伝わってきます。アカデミックな「研究者」と、女性と…

『頭がいい子のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』

辞書や地図や図鑑なんて、学齢期のお子さんがいる家庭ならどこも置いているのではないかと思ったのだけれど、きっとその活用法が肝心なのだろうなと思い手に取ってみました。私自身が事典や図鑑などを眺めるのが好きなので、就学前から活用できそうなオスス…

『宇宙飛行士になった子どもたち』

あらゆる面でトップレベルのエリートである宇宙飛行士がどう育てられたかという、幼少期のエピソード集です。宇宙飛行士になるには明晰な頭脳と卓越した専門性はもちろんのこと、強靭な精神力と肉体、語学、人格…と様々な資質がそろっていることが最低条件で…

松永暢史『娘も、お母さんも、ハッピー&ラクになるヒント』

基本的な人間形成から賢い子に育てる秘訣まで、女の子の生物学的な特徴を生かした子育てのヒントが展開されていきます。先にご紹介した『女の子を伸ばす母親はここが違う!』と似た内容ではありますが、私はこの『娘も、お母さんも、ハッピー&ラクになるヒン…

『おうちでできるシュタイナーの子育て』

シュタイナー、フレーベル、モンテッソーリといえば近現代教育に影響を与えた欧州の三大巨匠だと個人的に思ってるんですが(あ、モンテッソーリは医師か)、この本を見つけたとき真っ先に「家庭で自分でできるの?」と少し驚いた記憶があります。フレーベルの…

『もっと楽しく、少しだけ丁寧なお母さん仕事』

"衣食住や子育てに関することを、こだわりをもって丁寧に楽しんでやりませんか?母も子供も幸せな毎日ですよ"という内容のエッセイに、家事や子育ての知恵が紹介されていた記憶があります。 (すみません、だいぶ前に読んだので細かいことは忘れています)もっ…

『女の子(男の子)を伸ばす母親は、ここが違う!』

お子さんの性別によって、伸ばすべき特性や育て方のコツが異なるそうです。 もちろん脳の構造も違うし、ジェンダーも社会から消えてなくなったわけではないから当然かもしれません。(男の子版のほうがレビューで高評価なようですが、私は女の子版を読みまし…

レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』

幼少期からの机上の早期学習よりも、子どもには様々な生活経験・自然体験・感動体験を増やしてあげたいな…と、私はそう考えている親です。 人として大切なのは「学校のお勉強ができる」ことが全てではないし、幼少期から心身を動かす経験を積んだ子はいずれ…

平川裕貴『お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』

ママ同士の間でもたびたび話題に上る「こどもの英語教育」の問題。そんなにガッツリ英語を習わせるつもりはないけれど、全く何もしないのは不安…という私はこれを読んでみました。平川裕貴『お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』5歳からでも間に…