手帳は世界に一冊の「私の本」
2月になると4月始まりの手帳が店頭にも並び始めます。
今年は夫に「誕生日プレゼント」という名目で買ってもらいました。
(私事ですが2月生まれです)
20代の頃は恋人同士らしい"それなりの"プレゼントを贈り合っていた時期もありましたが、今ではそこまで誕プレに気合いを入れるほどの歳でもなくなり(笑)
値の張るものや洗練されたオシャレなものよりも、日常的に確実に使うものをリクエストするようになりました。
お手頃なプレゼントなので、夫も内心でホッとしているのではないかと思います。
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さて、私がここ数年リピートしているのは
『ほぼ日手帳weeks』。
この手帳を使い始めてから早くも4年目です。
はじめは薄っぺらかった手帳が、だんだん分厚く成長していくのが楽しいですね。(重いけど。)
メジャーな「ほぼ日手帳」が1日1ページずつの文庫本サイズなのに対し、これはウォレットサイズで見開きで1週間分を書き込むことができます。
上の写真のように1~2年前までは、読みたい本や観たい映画や行きたい展覧会は付箋にメモして貼っていました。
(自分しか読まないので、殴り書きの汚い字がお恥ずかしい限りです)
読んだらその週のページに貼り移すという地道な作業をしていたのですが、「読書メーター」という便利なアプリを使うようになってからはスマホで管理するようになりました。
しかし平均で美術館は月に1~2件、音楽や観劇も1~2ヶ月に1回くらいは行きますが、あいかわらず半券は必ずその週のページに貼っています。
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さて手帳は学生さんやビジネスパーソンが使いこなすアイテムという気がしますが、主婦ならではの手帳の使い方のアイディアがあるのですね。
私は長女の出産後に知りました。
浅倉ユキ『あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術』。
あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版 (別冊すてきな奥さん)
- 作者: 浅倉ユキ
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
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もちろん全てを真似しているわけではないのですが、「付箋に書いて貼る」ことと「一週間を見開きで使う」というやり方が、なるほど確かに使いやすいと納得し今に至ります。
色々な付箋を使ってきたけど、一番使っているのはこれかな。
スタンプを手作りしていた時期もありました。
右から3つ目は、図書館に行くor行った日に押します。
3年ほど使っているお気に入りのカバーです。
手作りしたかったけれど既製品で好みのものを見つけたので、バンドだけ手作りしました。
手帳だけでなく普段の読書でも革のカバーを使う派で、使い込んでいくうちに出る経年変化を楽しんでいます。
こちらのミニクリアホルダーにはシールがたくさん入ってます。(ほとんど娘たちにとられる)
カバーにはついつい色々なものを挟み込んでパンパンになってしまいます。
Σあ、期限切れの優待券が‼
、、、定期的に整理しなくちゃですね。
活字の集積って、手書きだろうが印刷だろうが、なんだか心ひかれてしまうものです。
今(というか何年も前から)一番気になっているのは「ヴォイニッチ手稿」です。
いつかあんなクレイジーで解読不能な自分だけの本を作ってみたいなぁ。